ペットを悔い無く看取るために出来る事~2~

ペット栄養管理士。 子供の頃から犬と一緒の生活。 犬には、ただ長生きするだけでなく”健康に天寿を全うして欲しい”との思いから、犬の食事の勉強を始めました。今では趣味の一つに。 良質な食事と同時に、運動も健康に大きく関わる事を実感してます。 飼育経験・犬の栄養学・運動に関する記事を書いていきたいと思います。

前回のペットを悔い無く看取るために出来る事の続きです。

認知症や寝たきりになった場合どのように介護する?

獣医療の進歩・室内飼育による病気の早期発見・事故やフィラリアによる若齢での死亡が減り、ペットの寿命が延びました。
認知症や寝たきりになるペットも少なくありません。
ペットも人間と同じで、認知症になれば昼夜逆転が起こりやすくなり夜中に眠れなくなったり、徘徊する事があります。
歳を取ればあちこちに痛みが出るのも人間と同じで、数時間置きに痛がる事も・・・。
足腰が弱って寝たきりになる子も多いです。

認知症状が出れば飼い主はゆっくり眠る事も出来ませんし、寝たきりになればマメに寝返りをうたせないと褥瘡(じょくそう/床ずれ)が出来てしまいます。

そのような状況になった時どうするか家族で話し合っておくのが良いと思います。

どこで看取る?

「最期まで自宅で」と考える飼い主がほとんどではないでしょうか?
とは言っても、死の直前の緩和治療は病院でしか出来ない場合もあります。
苦しみの緩和を優先して入院させるか、家族と共に過ごす事を優先するか決めなければいけません。
仕事などの都合で自宅で看取るのが難しい場合もあると思います。
飼い主とペットにとって最善の方法が何かを考えておくのも必要です。

我家の犬も肺水腫になってしまい、選択を迫られました。
里子と言う事もあり家に対する執着心が強い犬なので、入院はさせませんでした。
奇跡的に肺水腫は治りましたが(笑)
その後、急に立てなくなり寝たきり生活を11日間送りました。
痛みが伴う寝たきり生活でしたが、疼痛緩和治療に強い先生のおかげで穏やかに見送る事が出来ました。

 

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ペットを飼う方なら一度は聞いた事がある”ペットロス症候群”。
私は、犬が旅立ってから毎朝体が重く、指圧院に行ったところペットロスの一つの症状なんではないかと言われました。
ペットの死後、私のような症状で来院する人が多いそうです。
悔いのない看取りが出来たからペットロスにはならないだろうと思っていた私ですが、体は正直ですね。
闘病中~寝たきり生活中の疲れも出ていたのではないかな?と思ってますが、指圧後は寝起きの重さが無くなりました。

沢山の幸せをくれるペットが居なくなればペットロス症候群になるのは当然なのかもしれません。
でも、少しでも早く立ち直り、日常生活を送れるようになる事をペットも望んでいるのではないかな?と思います。
一日一日を大事に過ごすのはもちろん、看取りの瞬間を考えておくのも”悔い無く看取る”のには大事なのかもしれないと思いました。

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