ピョンピョン跳ねる? ヒョコヒョコ歩く? 鳥によって違う移動の仕方

ミニチュアダックス2頭とセキセイインコ1羽のパパさんです。自由奔放な彼らに翻弄されつつも、日々大切なことを教えてもらっています。

筆者は、飼育しているセキセイインコの食べ残した餌をお隣の畑(というより荒地)に撒いています。

一般的には、餌箱に余った餌は殻を吹き飛ばしてから新しい餌を足して与えるものですが、筆者の場合それが面倒臭い……。

飼育を始めた当初は殻をストローで「フ~」と吹き飛ばしたりもしていましたが、どうにも手間がかかる……。
それなら! ということで小型の扇風機などを利用して殻を吹き飛ばしたりもしましたが、風向きを間違えると顔に殻が飛んできたり――。横から覗きこんでいる愛犬が殻まみれになってしまったり――。

それならいっそのこと野鳥にあげてしまおう! ということで、餌撒きをするようになったのです。余った餌とはいえ若干もったいない気もしますが……。

同じ鳥でも歩き方が様々

餌撒きをするようになってから、餌をついばみにやってくる野鳥を何気なく観察するようになったのですが、そこでふと気付いたことがあります。

鳥によって移動の仕方が様々なのです。

スズメはピョンピョン跳ねて移動しますし、ハトはヒョコヒョコ歩く。ハクセキレイもヒョコヒョコ歩きますし、ムクドリも歩いています。ちなみに我が家のセキセイインコは「歩く派」です。

小型か大型か、地上性か樹上性かで歩き方も異なる

普段は鳥の歩き方などまったく気にしていませんでしたが、どうやらその鳥の特性によって歩き方も様々なようです。

ピョンピョンと跳ねる「ホッピング派」の鳥は、小型の鳥や樹上生活をする鳥に多い傾向があり、ヒョコヒョコ歩く「ウォーキング派」は、大型の鳥や地上性の鳥、水鳥などに多くみられるようです。

ホッピング派のようにジャンプして移動する場合、推進力を稼げる分体力を要します。
逆にウォーキングはそれほど体力を消耗しません。

従って、小型の鳥であればジャンプしながら移動した方が効率的となり、大型の鳥の場合はジャンプしながら移動することには適していないということになります。

そう言われてみると、ダチョウを始めとしてニワトリなど地上性の鳥やアヒルやカモなどの水鳥はウォーキング派が多いですし、スズメなど小型の鳥やキツツキなど樹上性の鳥にはホッピング派が多いというのも頷けますね。

ただしこれらはあくまでもひとつの目安でしかないようです。小型でしかも樹上性なのに、セキセイインコのようにウォーキング派のものもいます。
ちなみにカラスはホッピングもしますしウォーキングもします。

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脚の形にも注目! 三前趾足や対趾足

歩き方のついでにもうひとつ注目して欲しいポイントがあります。それは脚の形です。

実は鳥の脚はすべて同じというわけではありません。地上性か樹上性かなどによって脚の形もそれぞれなのです。

代表的な形としては、三前趾足(さんぜんしそく)と対趾足(たいしそく)というものが挙げられます。

というわけで、イラストを描いてみました。(ヘタな絵ですみません……)

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多くの鳥は三前趾足が多く、スズメやカラス、文鳥などもこのタイプです。
三前趾足は歩いたり木に止ったりなどをバランスよく行うことができます。

一方の対趾足はインコなどのオウム類やフクロウ、キツツキなどにみられます。
このタイプは樹上生活を主としている鳥に多くみられます。
木の枝をしっかりと掴んだり、獲物をガッチリと掴んだりしやすくなっています。

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鳥の脚のタイプはこの2つ以外にも、全ての脚が前を向いている皆前趾足(かいぜんしそく)、第2・3・4趾が合着している合趾足などいくつか種類がありますが、そのほとんどが三前趾足と対趾足が基本となっています。

普段あまり気にすることのない鳥の歩き方や脚の形状ですが、野鳥などを見かけた際には、是非注視してみてはいかがでしょうか。

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