猫の大事な感覚器官|ヒゲに隠された深い秘密

ミニチュアダックス2頭とセキセイインコ1羽のパパさんです。自由奔放な彼らに翻弄されつつも、日々大切なことを教えてもらっています。

筆者の家の周辺でも、様々な猫たちが毎日ウロウロしています。飼い猫や地域猫といった分類はともかくとして、猫は人間にとってももっとも身近な動物の一種と言えますよね。

筆者も度々、近所を徘徊している猫と頻繁に遭遇します。その猫は筆者と目が合うたびに、「ニャー」と一言発して通り過ぎていきます。

「あ、ど~も~」と言っているのか、はたまた「何見てんだよ!」と言っているのかは分かりませんが……。筆者としては勝手に、「心が通じた!」と満足しているのです。

実は奥深い猫のヒゲ

そんな猫ですが、猫の顔をよくよく見ると結構ヒゲが多いことに気付きます。口元から両側に広がる感じでヒゲが伸びているんです。
猫のヒゲがセンサーのような役割をしているというのは、猫好きならずとも知っているという方は多いでしょう。しかし、実は猫のヒゲは口元だけに生えているのではないということをご存知でしょうか?猫

猫のヒゲは全身にある

まず、猫の顔をよく見てみますと、口元だけではなく目の上にもビョーンと伸びたヒゲがあります。ヒゲは空気の流れなどを敏感に感じ取ったり、体のバランスを保つ上で重要な役割を果たしているのですが、ヒゲの役割はそれだけに留まらず、物との距離を測る上でも重要な役割を果たしています。「こんな場所通れるのか?」と思えるような場所でも通り抜けてしまうのは、ヒゲで幅を測って判断しているからなんです。

猫が獲物を追いかけるとき、猫の視界は獲物だけを捉えています。脇目もふらずにもの凄い勢いで獲物を追いかけているにも関わらず、顔をあちこちにぶつけたりしないのもヒゲのおかげなのです。ヒゲで顔と物との距離を測っているので、狭い場所や暗闇で獲物を追いかけていてもどこかにぶつけてしまうということを防いでいるのだそうです。

また、猫のヒゲは顔だけでなく、胴体や脚などにも生えています。全身のヒゲを駆使して、周囲の変化を感じ取っているのです。

ヒゲを見れば猫の気持ちも理解できる

さらに、今その猫がどのような感情なのか、ヒゲを見て判断することもできます。ヒゲが真横にスッと伸びているときは、猫が比較的リラックスしているとき、ヒゲが前方に向いているときは何かに興味を持っていたりテンションが高くなっているとき、ヒゲを後方に倒しているときは警戒していたり怯えていたりするときなのだそうです。
猫のヒゲは我々には想像もつかないほどの秘密を孕んでいるんですね。奥深いです……。

筆者も今度近所の猫を見かけたときは、ヒゲをチェックしてみたいと思います。目が合って「ニャー」と鳴いたとき、ヒゲの状態を見れば、挨拶なのか文句(?)なのかが分かるはず……。

皆さんもぜひ、機会があったら身近な猫のヒゲを観察してみてはいかがでしょうか?

 

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