エリマキトカゲからチベットスナギツネまで|CMで癒しをくれる動物たち

ミニチュアダックス2頭とセキセイインコ1羽のパパさんです。自由奔放な彼らに翻弄されつつも、日々大切なことを教えてもらっています。

テレビの情報番組で紹介され、その後某飲料メーカーのCMで一気に話題となったチベットスナギツネ。調べてみると日本だけでなく、以前から世界的に人気のあった動物のようですね。

どこかの動物園にでも飼育されていないかと思いちょっと調べてみました。もし飼育されているなら写真の一枚でも――と思ったのですが、残念ながら国内でチベットスナギツネを飼育しているところは無いようです。あったとしてもあまりに遠距離ならさすがに無理なわけですが……。

CMで人気を博した動物

さて、チベットスナギツネのようにCMに起用されたことがきっかけで一気にブレイクする動物というのは結構いるものです。筆者世代で言えば、エリマキトカゲもそうですし、ウーパールーパーなんかもCMがきっかけでブレイクしました。

エリマキトカゲは1984年に某自動車会社のCMで、ウーパールーパーは1985年に某食品会社の焼きそばのCMに起用されていました。

エリマキトカゲは、コミカルに走り回るあの姿が人気を博し、加えて某人気動物番組でも頻繁に取り上げられていたのも印象的です。
ウーパールーパーは、「愛!愛!愛!僕はウーパールーパー~♪」という歌が未だに頭に残っています。記憶されている方も多いのではないでしょうか?
そんなウーパールーパーは、現在ではペットとしてもすっかり定着していますよね? しかし登場した当時はその容姿に驚いた人も多かったはずです。

ウーパールーパー_01
ウーパールーパーの本当の名前はメキシコサンショウウオ(メキシコサラマンダー)というトラフサンショウウオ科の両生類なのですが、このトラフサンショウウオ科の個体の中で幼生の形態を保ったまま成熟してしまう個体のことをアホロートルと呼びます。基本的にウーパールーパーの正式名はアホロートルであるということになります。
ただ、その「アホロートル」という名前が日本語的には印象の良くないイメージがあるため、ウーパールーパーという流通名が使用されているのだそうです。
ただ、どんな名前であろうと、この愛らしさには癒されますね。(画像出典:ウーパールーパーラボ

CMでブレイクしたのかどうか定かではありませんが、CMに登場した動物の中で筆者が個人的に気になった動物がいます。それはアカキノボリカンガルーという動物です。
パプアニューギニアだけに生息するというカンガルーで、生まれた子供はすぐに親元を離れずに一年間ほど親に付いて様々なことを学ぶ習性があるそうです。その名の通り、木に登ることのできるカンガルーです。
某ボディソープのCMに起用されていたのですが、そこで使われていたのは人形のアニメーションだったのです。
なぜこんなカンガルーっぽい動物が使われているのかという疑問もあったのでちょっと調べてみたところ、アカキノボリカンガルーの親子の絆と、商品のコンセプトがぴったりだからということなのでそうです……。
視聴者がそのCMを見たって、「あ!アカキノボリカンガルーだ!」と分からないのに、それを敢えて起用してしまうこだわりには脱帽です。

物珍しさが人気の源

二本足&ガニ股で疾走するエリマキトカゲ、不思議な容姿のウーパールーパー、ひょうひょうとした表情がたまらないチベットスナギツネ――。私たちの知らない動物というのはまだまだたくさんいるのでしょう。これからどんな動物たちがCMをきっかけにブレイクするのでしょうか。

CMであっても、CM以外であっても、話題になる動物の多くがいわゆる珍獣です。今では当たり前になっているパンダやコアラだって、日本に初上陸したときは大ブームとなりましたし、氷の妖精クリオネ、もふもふ感がたまらないアルパカなども、CMがきっかけで人気になった動物です。

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癒し・和ませてくれる動物たち

ただ一点気になることも。ブレイクを果たすのは人間の勝手なんですよね。人気が出ることがその動物にとっていいことなのかどうか――議論は別として、筆者個人としてはどことなく寂しさを感じてしまうのもまた事実なのです。

確実なのは、動物というのはいつの時代も我々人間の目を楽しませてくれて癒してくれる存在である――ということでしょうか。そうした意味では、人はもっともっと動物たちに感謝の気持ちを持つべきかな……と、そう感じずにはいられません。

(イラスト協力:Nahna)

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