馬の国から3〜門別競馬場グランシャリオナイター〜

獣医師。酪農学園大学獣医学部卒業後、神戸の動物病院で4年ほど勤務し、命の重みを毎日痛感。結婚後移住した北海道の町には小動物の病院がひとつも無いという、このご時世大変びっくりな展開を経験する。現在新種の生物(息子)と格闘しながら、将来臨床への復帰を目指して再勉強中です。地域の子供達と動物の健全で安全な触れ合いの時間を作ることが、学生の頃からの密かな目標。・・ただの動物好きなので、いろいろな動物に関することを幅広く書いていきたいと思います。

張り切って馬の生産者の方に取材などしてしまおうかなと考えたものの、気付けば自分以外のこの辺りの住人がとても忙しそうで、また春も過ぎ落ち着いてからにした方がよいと悟った連休最後・・(既にもう過ぎた感がすごいですが)。

今回は、門別競馬場についてのお気楽レポートをお届けしたいと思います。

北海道には競馬場が4つあり、中央競馬(JRA)の札幌競馬場と函館競馬場、ばんえい競馬の帯広競馬場、そして地方競馬(ホッカイドウ競馬)の門別競馬場です。

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最近改装されたのでとても奇麗です

門別競馬場では4月から11月の8ヶ月間に渡り、レースが開催されます。競馬というとよくテレビで放映されるのは昼間の時間帯のものですが、門別競馬場では夜間もレースが行われています。その名もグランシャリオナイター。グランシャリオとは北斗七星のこと。格好いいですよね。

今回は、そのグランシャリオナイターに、昼間行って参りました。

(15時台から始まるレースもあります。秋になると15時台でもナイターになる北海道。)

パドック

競馬場にはパドックと呼ばれる場所があります。パドックではレースの前に、そのレースに参加する馬が厩務員(馬のお世話をする人)と一緒にゆっくりまわります。観客はそこで馬の状態を確認することができます。競馬のことよくわからないけれど、馬券を買ってみようかなという人は、このパドックでひときわ闘志をみなぎらせている馬に託してみてもいいかもしれません。(責任は取りませんよ!)

パドックは競走馬自身にも、落ち着かせたり、逆にテンションを上げさせたりする役割があるそうです。

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(闘志をみなぎらせている1例)

先日はコスモバルクが来て、このパドックを悠々と歩いておられました。このように、時には一世を風靡した競走馬のファンサービスの場にもなります。門別競馬場のいいところは、人があまりいないのでだいたいは一番前(そして後ろにも人はいない)で馬を見る事ができるところです。

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コスモバルクとの記念撮影チケットは開場早々無くなりました

馬場は平坦なダートコース

競走馬が実際走るコース(馬場)には競馬場によって芝、砂、ウッドチップなど様々です。門別競馬場の馬場は、海砂が使用されています。さすが昆布の町。全力で駆け抜ける競走馬から巻き上がる砂煙はその迫力を何倍にも増してくれます。しつこいようですが、門別競馬所のいいところは人があまりいないので一番前(そして後ろにも人はいない)でカメラを構えられるところです。

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休日にはイベントが開催されることも

この連休はポニーの乗馬体験などが行われ、小さい子どもたちで賑わっていました。屋外では無邪気な笑い声、屋内では眉間にしわを寄せた大人たちのボソボソ声、ある意味不思議な場所であります。

観光スポットとしてもオススメです。道外からの訪問者にはなんと日高産昆布をプレゼント。先着○名様形式なのですが、切れたのを見た事がありません。裏メニューばりに地元民しか知らないのです。この春からちょっと有名なおそば屋さんと美味しいケーキも入っています。

今回、かわいい馬のチョコレートが来場者に配布されていました。有名なチョコレートのお店のもので、美味。

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蹄の向きが逆ですが・・・!!

このように、もはや競馬場は賭け事だけが行われている場所ではありません。それぞれの競馬場に特色があるので、競馬場めぐりをしてもいいかもしれませんね。

門別競馬場に道外から来られた際には、係の人に『昆布ください。』と言うのをお忘れなく。

※2015.1.16追記 昆布はもう終了したようです。

馬の国から4〜SELECT SALE 2014〜

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