【その6】フィラリアは犬以外にも感染する?

獣医師。酪農学園大学獣医学部卒業後、神戸の動物病院で4年ほど勤務し、命の重みを毎日痛感。結婚後移住した北海道の町には小動物の病院がひとつも無いという、このご時世大変びっくりな展開を経験する。現在新種の生物(息子)と格闘しながら、将来臨床への復帰を目指して再勉強中です。地域の子供達と動物の健全で安全な触れ合いの時間を作ることが、学生の頃からの密かな目標。・・ただの動物好きなので、いろいろな動物に関することを幅広く書いていきたいと思います。

【まあぶっちゃけ、犬以外にも寄生することがあって、むしろかかってまうとけっこう危なかったりするわ〜】

 

dogface01_04『犬糸状虫・・・犬以外にも気をつけた方がいいの?』

moskeeto_nomura『実は、いろんな動物への寄生が確認されているねん。イヌ科の動物以外でもな。せやけど、ほとんどの動物種では犬糸状虫、成虫にまで発育できへん。ただ・・あんさんらの身近でいうと、猫とか・・フェレットとか・・要注意。』

dogface01_01『えーそうなの!僕らより体が小さいから、大変そうだなあ・・』

moskeeto_nomura『そう!その通りなんよ〜。心臓も小さいしなあ。犬に比べたら感染の機会は少ないけど、(猫の場合、予防していない犬の10分の1ほどの割合で感染するというデータがあるみたいやけど・・)一旦寄生してしまうと急性症状の出るリスクが高なって、治療も間に合わず突然死ということもあるみたいやわ。勿論、無症状の場合もあるらしいけど・・』

dogface01_03『怖いねえ・・僕らと同じように予防できるの?』

moskeeto_nomura『勿論猫もフェレットも同じように月に1度の投薬で成虫の寄生を防ぐ事ができるって話やで〜。ちなみにやなあ、猫にはだーんだん、住み着きやすくなってきているのではないかという情報もあるわ。成虫になってミクロフィラリアまでいることもあるってな。猫の中では成虫の寿命は2〜3年らしいけど、犬糸状虫もきっと生き残る為に必死であれやこれや試しているんかもな〜・・』

※猫のフィラリア症 追記あり

dogface01_04『そうかあ・・進化する寄生虫、脅威だね。それにしてもさあ・・いろいろわかったけれど・・結局は、蚊さんが媒介しているから感染するんだよね、それどうにかならないの。蚊さんが血を吸わなければいい話じゃんー』

moskeeto_nomura『え?!あんさん、突然なに言い出すん?!うちらかて生き残るのに必死なわけ!遺伝子残すのに必死なわけ!なのに簡単に片手で潰されることだってあるこのいたいけな存在に、なんてこと言うわけ?!』

dogface01_05『わー、ごめんごめんーー!あ、マミーが首をかしげてこっちを見ているよ〜〜マミーが来たらそれこそ潰されちゃうかもしれないら、僕もう行くね!今日はありがとう、勉強になったよー』

moskeeto_nomura『あ、ちょっと待って〜!結局話に夢中で血い吸うの忘れてたけど〜?!あかん、もう、これがほんまの激おこぷ〜〜ンぷ〜〜ン丸や〜〜〜〜!!!』

 

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