犬の表情を読もう – 口と耳の読み取り

中国に住んでいた経験を活かして、中国のペット事情や、ペットマーケットについて、さらには国際的なニュースなどを取り上げていきたいと思います。ゴールデンレトリバーのような優しい顔をした大型犬が大好きです!

イヌが笑うことがあるということはあまり知られていません。イヌを飼ったことがある人にはなんとなくわかることなのですが、一般的に人間以外の動物は表情に乏しい、あるいは表情がないと思われているものです。

しかしイヌは口や耳を使って感情を表すことがあるのです。顔の筋肉が人間ほどに発達していないため、読み取りにくいと思うかもしれませんが、確かに表情があり、それを読み取る事でイヌの気持ちを知り、仲良くなるために役立てる事ができます。

smiling-dog

口から気持ちを読み取る

口から感情を読み取るのはそれほど難しくありません。

口が閉じているとき

口を閉じていて、舌が出ていないときには、感情が特に表れていない冷静なときの表情です。興奮しているわけでもなく、特に嬉しくもなく、怒ってもいません。おかれている状態に対して、自分の行動を判断するときなどにはこの顔をすることが多いです。

このとき、耳がピンと立っており、なにか一つのものを注視しているときは、見つめている対象に興味を持っているサインです。

口が少し開いているとき

口を軽く開き、舌が出ているときは、リラックスしている状態のことです。満足感や安心感の表れでもあり、イヌが笑っているというのはこの表情の事を指します。

歯をむき出しにしているとき

歯をむき出しにしているときは、強い不快感を抱き、警戒しているときです。不快感が大きくないときにはただ唸っているだけですが、不快感が強くなると唇がめくれ上がって牙をむき出します。このようになったときにはすぐに噛み付いてくるというのではなく、警告を与えているという意味合いが強いので、手出しをせずに離れて警戒を解いてあげましょう。

11989742_m-640x426

耳から気持ちを読み取る

耳にも感情が現れます。ただし、垂れ耳タイプのイヌは立ち耳タイプに比べると動きに乏しく読み取りにくいため、注意深く観察する必要があります。特に変化が無いときは、穏やかな気持ちのときです。リラックスしているときには耳がピンと立ったり、傾いたりすることはありません。

耳が立っているとき

立ち耳ではピンと垂直に立ち、垂れ耳ではやや水平方向に上がったときには威嚇しているときです。このときには唸ったり、歯を見せたりすることも多いです。

立ち耳では耳を傾け、垂れ耳では少しだけ後ろに耳を傾けたときは、緊張しているときです。これに加えてしっぽが垂れ下がっているならば、恐怖を感じているといえます。

以上のように、口と耳の動きからもイヌの感情を読み取る事ができます。しっぽの動きほどに細かくイヌの感情を読み取る事はできませんが、大まかな感情を読み取る事ができます。

ポイントは口・耳・しっぽなど、複数の要素をあわせて感情を読み取ると、より正確に気持ちを知ることができるということです。

人気記事ランキング