現代の鹿やオオカミの暮らしぶり

ぽちと(元Pety-ペティ)ブロガー。元動物看護師。関東の動物看護師専門学校を卒業後、東京都内の動物病院で3年半、動物看護師として勤務。現在はトリミングサロンの経営に携わりながらブロガーとして活躍中です!

「現代では、鹿やオオカミはどうやって暮らしているんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?鹿やオオカミは、アニメや映画などでもよく見かけますし、愛着を持って「飼いたい!」と思う人もいるかもしれません。

しかし、鹿やオオカミはあくまでも野生動物。たとえばオオカミは、本当に自分が危険だと判断した状況でなければ他者に無関心で、犬のようにコミュニケーションを取ろうとはしません。次に鹿ですが、発情期を迎えたメスの鹿は好戦的になり、ほかのオス鹿を攻撃する凶暴性を見せます。

鹿は特に「バンビ」のイメージがあるためか、かわいらしくて飼いたいと思う人は多いのかもしれません。しかし、とても飼いやすい動物とは言えません。夜中じゅう鳴いていることもありますし、農作物に被害をもたらすこともあります。木の苗や木の皮を剥いで食べてしまいますので、その影響で木が枯れてしまうこともあるのです。

日本では各地域に野生の鹿が生息しています(北海道ではエゾシカ、本州ではホンシュウジカ、野生のシカでは奈良公園の鹿がとても有名ですね)。多くの鹿は森林や草原に生息しているので、お目にかかる機会はそう多くはないでしょう。

9549250_s

ではオオカミはどうでしょうか。オオカミは、たとえ飼いならされていても突然飼い主を襲うことがあると言います。野生のオオカミはアラスカやカナダ、ヨーロッパ、中国のごく一部の地域にしか生息していません。日本にもかつてオオカミがいましたが、農業が盛んな我が国ではオオカミとの共存が難しく、駆除を進めた結果、絶滅してしまいました。

イノシシやニホンジカが繁殖しすぎた原因の1つに、ニホンオオカミの絶滅があると言われています。オオカミが増えてもイノシシが増えても、いわゆる「獣害」というものはついて回るようです。

野生の鹿やオオカミは、現代では、目立たないよう、息をひそめて生きています。飼われている鹿やオオカミもいるようですが、数は多くありません。鹿やオオカミを飼うことは不可能ではありませんが、多額の費用が必要になります。専門的な知識も求められるでしょう。

「それでも野性味あふれるペットがほしい!」

という方は、ウルフドッグにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。こちらも生半可な覚悟では飼えませんが、鹿やオオカミと比べたらかわいいものです。

人気記事ランキング