ペットロスに対処する10の方法(後半)

ぽちと(元Pety-ペティ)ブロガー。元動物看護師。関東の動物看護師専門学校を卒業後、東京都内の動物病院で3年半、動物看護師として勤務。現在はトリミングサロンの経営に携わりながらブロガーとして活躍中です!

ペットロスに対処する10の方法(前半)」に引き続き、後半をお送りします。

6.安楽死はそばで見守らなきゃいけない?

大切なペットを「安楽死させる」という決断をしたものの、それをそばで看取るのはとても辛いものです。愛情ゆえに、そばで看取るというのは余計に辛くなるのかもしれません。

しかし、そばで看取るのはとても大切なことです。大切なペットが、苦しむことなく、安らかに逝けたことを見届けられますし、本当に死んでしまったんだということを感じるのも必要です。ペットも、あなたにそばで看取ってもらったほうが嬉しいのではないかと思います。

事情によって、最期を看取れなかった人も多く見てきました。そういうケースでは、多くの人がペットが亡くなったことをいつまでも受け入れられずにいます。それはとても辛いことではないでしょうか?

安楽死に関しては、飼い主さん立ち合いでしてくれる動物病院も多いですし、家で安楽死させることに同意してくれる獣医さんもいます。

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7.亡くなってしまった後は?

大切なペットが亡くなって悲しみに暮れている中でも、やらなくてはいけないことがあります。ペットの遺体をどうするのか考えなければなりません。もっとも簡単なのは、診療所にお願いすることでしょう(手数料を取って供養までしてくれる動物病院も増えてきているようです)。

大切な家族なので、しっかりと葬儀をしたい、という場合は「ペット 葬儀」などで検索してみると良いかもしれません。ペットを弔ってくれる寺院がたくさん見つかります。価格はペットの種類(一般的に小さいほうが安い、大型犬より小型犬や猫、さらにハムスター、のように)によって異なります。

悲しみの真っただ中ではなく、できれば事前に調べておけると良いですね。

8.子供になんて伝えるべき?

大切なペットの死について、子供にどのくらい正確に伝えるのか考えなければなりません。もっとも重要なことは「誠実であること」です。

ペットの死を、「眠った」という形で伝えたとします。その場合は、亡くなったことによる「眠り」と、通常の「眠り」をしっかり区別させる必要があります。もっともいけない伝え方は、「いなくなってしまった」や「去ってしまった」というようなニュアンスです。子供たちは、何がペットを去らせてしまったのか困惑し、いつか戻ってきてくれるかもしれない、と苦しむことになります。その状態では、次に新しい命を家庭に迎え入れるときに子供は納得してくれないでしょう。そのペットはもう二度と戻ってこないんだと教えることは、辛く、痛みを伴います。しかし、辛さと痛みから解放されるもっとも良い方法でもあるのです。

「ペットの死を伝えるには若すぎる、幼すぎる」と子供を過小評価する必要はありません。また、「泣いちゃだめ、強くなって」と言ったりすることも良くないことです。感情を隠すクセが付いてしまってはいけません。自由に意見を言い合い、子供の悲しみを受け入れてあげてください。

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9.(一緒に飼っていた)ほかのペットは悲しむだろうか?

ペットは家庭内の変化にとても敏感です。また、ペット同士は一般的に強いきずなで結ばれていますので、おそらく残されたペットは悲しむことになるでしょう。猫は犬のために、犬は猫のために悲しむことができるのです。

その間、悲しむペットのためにいつも以上に愛情を注いであげる必要があるかもしれません。しかし、いつも以上に愛情を注ぐという行為が、きっとあなた自身のことも癒してくれるでしょう。

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10.すぐに新しいペットを迎えるべき?

一般的に答えは「No」です。

新しいペットとの関係を構築する前に、あなたが自分自身と向き合い、悲しみや喪失感などの感情を整理する時間が必要です。あなたの感情が整理される前に新しいペットを迎えることは、あなたの中で「前にいたペットの場所などを、新しいペットに”獲られた”」と感じさせ、混乱してしまうことがあります。また、子供たちは、すぐに新しいペットを迎え入れたことに対して、うしろめたさを感じたり、不誠実だと感じることもあるでしょう。

感情の整理ができて、新しいペットを家庭に迎えるときも注意が必要です。もっとも注意すべきなのは、「前のペットと比較しない」ことです。同じニックネームをつけたりすることも避けてください。物覚えが悪かったり、ちゃんとトイレを覚えられないかもしれません。その時に、前の仔と比較してはいけません。新しい一つの命として大切にしてあげてください。

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辛い話でしたが、私自身知らなかったこともあり、勉強になりました。うちにもわんこがいるので、少しでも長生きしてくれるようにもっとペットフードや健康について勉強していきます!

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